「ネコとタケ」
という本を読みました。
新しい本ではありません。8年前に出ている本です。

たまたま本屋さんに立ち寄ったら、背表紙のこの二題噺のようなタイトルが目に飛び込んできました。
少し前まで、私たちはネコともタケともうまく共生していたのに、彼らがその本来の生き方をしようとしているだけにもかかわらず、今や摩擦が生じて邪魔者扱いされてしまう。
そういう現代の問題を考える内容です。
以前だったら手にも取らなかったかもしれません。
今の場所に住み始めた頃あちこちにあった竹林が
ほとんどマンションに変わったことには気づいていましたが、
竹が今の日本では嫌われ者だということは
実はつい最近まで知りませんでした。
横浜で行われる「開国博Y150」のヒルサイドの出展下見会に
先月参加させていただいた際に、会場となる「竹の海原」について
市内の放置竹林からボランティアで伐り出した竹を使っているという
説明があって、はじめて竹林の問題を知りました。
それで、この本のタイトルに目が行ったのだと思います。
竹といえば一斉に花が咲いて枯れるものだと思っていたけれど、
種類によって生き残り戦略が違うこと、
数百年前に日本に入って来たモウソウチクの大半はまだ一度も
開花していないこと、ひょっとしたら300年以上という長い開花周期を
持つかもしれないこと、つまり竹について解明されていない点も多いこと、
日本以外の国でのとらえ方など、知らないことばかりでとても面白かったので
ここに書いてみました。
ネット注文ばかりだと、自分の関心の外にあるこういう本に
出会うチャンスがないですよね。
ちなみに、Y150「竹の海原」で屋根や壁に使った竹は、終了後
紙にするのだそうです。なるほど~
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